お金はひどい主人です。でも素晴らしい召使いです。
P.T.バーナム
私たちとお金との関わり方のほとんどは、「お金」と「自分」とは別という関わり方です。
例えば、お金は管理したり失くしたりする「もの」であるとか、大切にしたり心配したりするもの、あるいは使ったり貯めたりするものといった具合です。
私たちはお金の会話としての効用、つまり人間同士の互いの交流や世界との交流にパワーを与えるために人間が創り出した「話のしかた」としての効用を評価することはほとんどありません。
私たちは自分たちがこの会話の生みの親であることに知らないふりをすることによって、自分が誰であるか、自分の未来、人間が分かち合っている可能性を決定づける特別の力を「お金」に与えています。
このシリーズで、あなたは自分とお金との関係に考察を加え、日々の生活で実際的な仕事に平易さ、自信、容易さを与える区別をつくり、これらの区別に磨きをかけます。
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